■奇数の三角形配置(その4)

奇数を足すと平方数や立方数になる

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【2】アヴィケンナの奇数の三角形

 それでは奇数を三角形状に並べるとどのようなパターンを生ずるだろうか?

           1

         3   5

       7   9   11

     13   15   17   19

   21   23   25   27   29

 31   33   35   37   39   41

 各行の和はかならずその行に並んでいる数の個数の3乗になっているのである.数の不思議である.

  3+5=2^3

  7+9+11=3^3

  13+15+17+19=4^3

  21+23+25+27+29=5^3

  31+33+35+37+39+41=6^3

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 それでは奇数を三角形状に並べるとどのようなパターンを生ずるだろうか?

           1

         1   3

       1   3   5

     1   3   5   7

   1   3   5   7   9

 1   3   5   7   9   11

 各行の和はかならずその行に並んでいる数の個数の2乗になっているのである.数の不思議である.

  1+3=2^2

  1+3+5=3^2

  1+3+5+7=4^2

  1+3+5+7+9=5^2

  1+3+5+7+9+11=6^2

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